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看護部紹介

看護師長の挨拶

看護師長の挨拶

中央サマリア病院の看護師長、山形靖子です。中央サマリア病院は通院困難な透析患者様、つまり高齢の方が入院ベッドのほとんどを占めております。そのため多くの患者様は自立歩行が困難です。認知症の方も、糖尿病の方もいらっしゃいます。  
これら患者さまの生活の質 (Quality of Life / QOL) を維持・向上するための看護を日夜、取り組んでおります。とかく、看護診断・看護計画・看護研究など記録や会議に追われがちな看護業界ですが、患者様それぞれに個人差があり、計画どおり、ガイドラインどおりに事は運ばないものです。
中央サマリア病院では極力、記録に要する時間は短縮し、患者様の援助に重点を置いております。私自身、いつまでも初心を忘れず、日々スタッフや患者様の声に耳を傾け、良い提案を実践しながら職場環境を改善しております。
師長:山形靖子

具体的にどんなことをしているの?


1) 早期離床訓練
寝たきりからくる廃用症候群とは安静状態が長期に続く事によって起こる心身のさまざまな機能低下のことです。具体的には筋肉萎縮・関節拘縮・床ずれ・起立性低血圧・便秘・尿便失禁などです。また精神症状として夜間せん妄もあります。飲み込みが不得手になる結果、誤嚥性肺炎も起こります。このような状態を未然に防ぐために早期の離床に努めております。

2)口腔ケア
毎食後の口腔ケアはもちろんのこと、嚥下障害の予防策として患者様に声を出していただき、一緒に歌を歌うことを取り入れております。声を出すことにより、飲み込みに関係する筋肉の強化につながり、同時に脳の活性化も期待できます。歌って踊れる師長をキャッチフレーズとしております。院長共々楽しく回診し、当院はいつも笑い声が絶えません。

3)床ずれ撲滅!!
紹介元から既に褥創(床ずれ)を作ってこられた患者様には、経口摂取の程度に併せて胃瘻なども利用して栄養状態の改善に努めております。ある程度お食事が食べられる患者様でも栄養状態が不良であれば腎不全専用の流動食(リーナレン)を積極的に併用しております。
当院では「褥創を作らない!増やさない!」をモットーに看護師・ケアワーカー一同が一丸となっております。糖尿病の方や低栄養の患者様が床ずれを一度作ってしまうと、悪化の一途をたどりがちになり、結果的に褥創処置に追われることで他のケアがおろそかになるという悪循環を招きます。最近は慢性閉塞性動脈硬化症の患者様を除き、一例も床ずれが無いことが自慢です。

看護部の理念

中央サマリア病院看護部の理念

中央サマリア病院看護部は、通院が困難になった透析患者さまに安らかな療養生活を提供しようとする病院設立の理念に基づき、患者さまの生活の質(Quality of Life)の向上を目指します。患者さま一人一人の目線に立った医療の実現のために、心のかよいあう看護を提供することに努力します。

看護方針

1.信頼できる病院づくりを目指す!

(1)患者さまの権利を尊重する。
(2)わかりやすい説明をする。
(3)プライバシーを守る。
(4)心のこもった接遇をする。
(5)患者さまの安全を保障する。

2.透析専門職としての知識と技術を提供する。

看護目標

(1)患者さまの知る権利および自己決定権を尊重します。
(2)最先端の基準・手順に沿った安全な看護を提供します。
(3)気持ちの良い挨拶をします。
 

フットケアの取り組み

近年の血液透析導入の原因疾患は、糖尿病性腎症が次第に多くなってきました。他にも高齢者や透析歴の長い患者様は、同様に動脈硬化が進み、閉塞性動脈硬化症(ASO)などの末梢循環不全を併発する場合が増えております。当院でも下肢の血液循環が悪くなり、「安静時の痛み」や「長く歩けない(間欠性跛行)」といった症状を訴えられ、下肢潰瘍が悪化し下肢切断術を余儀なくされる透析患者様がいらっしゃいます。透析患者様の多くがこの閉塞性動脈硬化症を合併しているため、私たち透析に関わる医療者にとって大変な問題なのです。
足の循環不全を早期に発見して、潰瘍や壊疽を予防することが透析患者様にとって大切なことなのです。
中央サマリア病院では、このような症状を持つ入院透析患者様にフットケアの一環として

(1)医療用炭酸末を用いた炭酸泉による足湯
(2)足浴機を用いた足湯
(3)適切な濃度の消毒液による足湯


を行っております。

東京都 人工透析 フットケアー
日本では天然炭酸泉の数は多くありませんが、ドイツなど西欧では炭酸泉を使った入浴は「心臓の湯」とも呼ばれ、古来病気治療に広く利用されています。炭酸ガスの経皮吸収により毛細血管床の増加及び拡張が起こり、血流の促進、皮膚血行の改善などがみられます
当院が採用している人工炭酸末「ASケア」は水に溶けながら適度な溶存炭酸ガスを生成するとともに、次亜塩素酸(HOCl)を生成することにより血流の促進、皮膚血行の改善、脱臭・不快臭の防止などに役立つことを特長とします。使用法は水温35℃程度の足浴槽に足を入れ、湯量10リットル当たり本剤1袋(75g)を投入し、10~20分程度足浴を行います。  

中央サマリア病院の症例では入院当初は足が循環不全により赤紫色で痛みを伴っているような足が様々な足湯を続けて数ヶ月で肌色もピンクになり痛みも消失した症例も多く経験しております。このように日々の地道な努力が、これからも大きな成果を挙げ続けられるようナース一同、頑張っております。

賃金制度

人工透析 東京都 中央サマリア病院 中央サマリア病院では平成17年4月の法人化に伴い、「仕事の質」に基づいた責任等級制度と「新能力給制度」を導入いたしました。このシステムは、やる気を引き出す評価制度向上心を高める賞与配分、そして納得できる給料の仕組みで構成されております。職員の皆様の満足度を高めたい!それが当院の願いです。本賃金制度は1960年に設立された賃金管理研究所が提唱し、名だたる大企業6000社が現在も導入し、社会的にも優れた賃金制度として高い評価を得ております。
賃金管理研究所:http://www.chingin.jp/
医療法人社団クリタ会 中央サマリア病院
〒104-0052東京都中央区月島1-5-4
TEL:03-3533-8981
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