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区民健診(がん検診)

中央区民がん検診

中央区がん健診について
 
中央区 がん検診
平成20年4月から40~74歳の方は特定健診が施行されたため、区民健康診断は40~74歳の方は「がん検診」のみとなります。75歳以上の方は今まで同様の健康診断となります。ここでは、「全般的ながん検診」について説明致します。
中央区 がん検診
厚労省人口動態統計  平成18年より

統計から見た「がん検診」
日本人の死因は約1/3が「がん」、1/3が「心臓病・脳血管疾患」で残りの1/3が様々な原因となっています。この主な死因の中で2番目に多い「心臓病・脳血管疾患」は、肥満を来たしやすい「生活習慣病」が大きく影響しているために「特定健診」という新しい制度で改善し、医療費の削減を国は期待しております。それに比べて早期発見が重要な「がん」は、明らかな予防策が禁煙と肥満以外は確立しておりませんので、区民健診で早期発見に努めております。「がん検診」ではその発生頻度に基づいて対策が講じられております。
<男性>
中央区 がん検診
厚生労働省統計表データ・ベースより
中央区では、男性では診断が困難な肝臓と膵臓を除く、肺・胃・大腸・前立腺を対象にして検診を行っております。

<女性>
中央区 がん検診
厚生労働省統計表データ・ベースより
また女性では男性同様に胃・大腸・肺に加えて子宮・乳腺を中央区では検診項目にしております。当院では胃・大腸・肺のみ扱っております。

2005年の死亡数が多い部位
肺がん検診の対象となる方は以下の方です。>
 
1位
2位
3位
4位
5位
 
男性
肝臓
結腸
膵臓
結腸と直腸を合わせた大腸は4位
女性
結腸
肝臓
乳房
結腸と直腸を合わせた大腸は1位
男女計
肝臓
結腸
膵臓
結腸と直腸を合わせた大腸は3位
国立がんセンター統計資料より

当院で行う各種の「がん検診」について

(1)胃がん検診
(2)大腸がん検診
(3)肺がん検診
(4)前立腺がん検診

当院では、中央区「区民がん検診」は、予約制で承っております。あらかじめ、お電話(3533-8981)してご予約ください。

                           (担当 伊藤・田山)

中央区 がん検診

胃がん検診

中央区胃がん健診について
 
中央区 胃がん
対象:40歳以上の区民の方を対象に胃がん検診を実施します。

胃がん死亡数の移り変わり
日本人の胃がん死亡数は毎年男性3万人、女性1万8千人前後とあまり変化していません。しかしこの間、胃がんの好発年齢である高齢者の人口は増加しています。胃がん死亡数は、本来ならもっと増加するはずが、そうはなっていないので、死亡率でみると胃がんは減少しているというわけです。
中央区 胃がん

胃の検査方法について
胃の検査方法として一般的なものは、「胃X線検査」、「胃内視鏡検査」、「ペプシノゲン検査」、「ヘリコバクターピロリ抗体検査」です。この中で胃がん検診の方法として、“効果がある”と判定されている検査は、「胃X線検査」です。男女ともに、40歳以上は年に1回、胃がん検診を受けましょう。
中央区 胃がん

当院で行う胃エックス線検査について
胃X線検査は、バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲み、胃の中の粘膜を観察する検査です。最近のバリウムは高濃度低粘性バリウムといって、飲む量が少なくなり、ネバネバしたものからサラサラしたものへと飲み易くなり、しかも胃粘膜表面の描出力が良くなるなど、性能が格段に進歩しています。胃がんの早期発見にはX線による定期検診が最も有効です。胃がんを見つけることが目的ですが、良性の病気である潰瘍(かいよう)やポリープも発見されます。検査の感度(がんがある人を正しく診断できる精度)は、70~80%です。検査当日は朝食が食べられないなど、検査を受ける際の注意事項があります。副作用としては、検査後の便秘やバリウムの誤飲等があります。
中央区 胃がん

検診による胃がん発見率
現在のX線による胃がん検診では、およそ10人に1人精密検査が必要と判定されています。このうち精密検査で実際にがんと診断されるのは100人に1.5人位です。
すなわち一般の人の中には、1,000人に1.5人程度、検診で発見できる胃がんが潜んでいます。
中央区 胃がん
検診で発見されたがんの6割~7割は早期がんで、これは治療により90%以上完治します。残りは進行した状態で見つかりますが、この人たちも、手術を受ければ6割以上は完治します。すなわち、検診で発見された胃がんは、85~90%が完治します。
当院では癌の診断に関して、国立がんセンターで教育された医師が検査・診断を行います。遠隔操作ではなく、精密検査として検査現場に立ち会って検査いたします。
中央区 胃がん

大腸がん検診

中央区大腸がん健診について
 
中央区 大腸がん
対象:40歳以上の区民の方を対象に肺がん検診を実施します。

大腸がんについて
大腸がんは肺がん、胃がんについで癌死亡の上位にランクされる癌です。女性では一番死亡の多い癌(意外かもしれませんが、乳ガンや子宮ガンではないのです)になりました。平成15年度では大腸がんで全国の約3万八千人の患者さんがなくなりました。癌の悪性度がさほど高くないのにこれほど死亡が多いのは、進行してから発見される大腸がんがいかに多いかということです。
中央区 大腸がん

便潜血反応とは
便潜血検査は、肉眼的にみえない便中の血液反応(ヘモグロビン)を調べることにより消化管出血(胃や腸からの出血)を診断する検査方法です。

検査法の種類には触媒法や免疫法がありますが、最近は免疫法が用いられる頻度が多くなっています。この方法は、免疫反応を利用して人のヘモグロビンだけを検出するため、食事や鉄剤(貧血の薬)の影響を受けず、また上部消化管出血(胃や十二指腸の出血)ではほとんど陽性とならないため、大腸がんなどの大腸出血(下部消化管出血)の診断に広く用いられています。連続2日検査すれば、進行がんでは90%、早期がんでは50%が発見できるという報告があります。
しかし、痔などの肛門出血や大腸ポリープ、大腸炎などの大腸がん以外の病気でも陽性になったり、逆に大腸がんでも陽性にならない場合もあり、その判断には専門医の意見をよく聞くことが重要で、安易な解釈をしないようにしましょう。
また、腹部症状や便秘などの便通異常のある場合は、便潜血陰性でも注腸検査や内視鏡検査が必要な場合があります。当院の医師とよく相談の上、正しい処置を受けて下さい。
便潜血検査は簡便で、外来での経過観察や集団検診などのスクリーニングに適しています。
便の採取方法は簡単です。具体的な採取方法については、使用する採取キットによって多少の違いがありますので、外来窓口で説明を受けて下さい。
中央区 大腸がん

中央区 大腸がん

肺がん検診

中央区肺がん健診について
 
中央区 肺がん
対象:40歳以上の区民の方を対象に肺がん検診を実施します。

肺がんについて
肺がんは悪性新生物による死亡率で第1位を占めており、さらにその数は増加しています。日本人の肺がん死亡数は2000(平成12)年に男性で約4万人、女性で約1.5万人。40年前と比べ男女とも40倍に増加しています。男性では1993年に胃がんを抜き、がん死亡のトップになりました。
肺がんには、肺の入り口付近(肺門部)にできるがんと肺の奥(肺野部)にできるがんがあり、特に肺の入り口付近のがんは喫煙と深い関係があるといわれています。
中央区 肺がん
肺の入り口付近はX線写真に写りにくいので、肺の入り口に近いところにできた”がん”の発見には、喀痰細胞診検査が有効です。

検査対象となる方は・・・
肺がん検診の対象となる方は以下の方です。>

・ハイリスクグループ
  (1)50歳以上で、喫煙指数(1日喫煙本数×喫煙年数)600以上の方
  (2)6ヶ月以内に血痰のあった方


・区民健診の胸部エックス線検査の読影結果で異常を指摘された方

中央区 肺がん
上記に該当される方は、当院で「喀痰細胞診検査結果表」太枠内に必要事項を記入し、「喀痰容器」をお渡ししますので、3日間分の痰を同容器に貯めて提出してください。

喀痰細胞診とは?
この健診は「痰」に含まれる肺癌細胞を顕微鏡検査で見つけ出すものです。ですから食物や唾液などの混入が多いと検査の精度が低くなってしまいます。
中央区 肺がん
扁平上皮癌 喀痰(赤い細胞が癌) 中拡大

採たんの方法
1.なるべく朝起きてから食事までの間に以下の方法で「痰」をお取りください。
「ツバ」だけでは検査が出来ません。
 (1) 上半身の軽い体操をする。(腕をぐるぐる動かす。首を動かすなど。)
 (2) 口を大きく開き、深呼吸を5~6回する。
 (3) 空咳をする。
 (4) 喉に何かひっかかったら、喉の奥から「痰」を出す。
 (5)「痰」を容器に入れ、フタをしっかり締めて、よく混ざるように上下に振る。
2.以上の方法で採痰を3日間くり返してください。
3. 食事後に採痰される場合には、うがいをしてから「痰」をお取りください。
4. 検体は、最初の採痰から1週間以内に必ず提出してください。
5. 常温で保存できますので冷蔵庫に保管する必要はありません。
中央区 肺がん

前立腺がん検診

中央区前立腺がん健診について
 
中央区 前立腺がん
対象:55歳以上の男性区民の方を対象に前立腺がん検診を実施します。

前立腺がんについて
前立腺がんは男性の臓器である前立腺に発生するがんで、日本でもがんによる死亡原因の上位にランク入りしつつあります。早期発見により、適切な治療を受ければ前立腺がんに罹患しない場合と同じくらいの長さの人生を送ることが可能です。

PSAって何ですか?
PSA(前立腺特異抗原)は前立腺の細胞で産生される物質で、これに対する抗体を利用して前立腺がんの診断を行います。実際には採血して血液中のPSAの量を測定し、その値で診断します。ただし、正常の前立腺組織にも含まれており、前立腺肥大症・前立腺炎でも上昇しますので、がんとの鑑別が重要となってきます。PSA 4~10 ng/mLの場合には、前立腺肥大症患者と前立腺がん患者とが混在していて、統計的に見てもきっちりと分けることができません。
中央区 前立腺がん 中央区 前立腺がん

PSAの基準値
4.0ng/ml以下(ポリクロナール法)
基準値は一応、4.0ng/mlと考えられていますが、加齢とともに上昇するため、年齢別設定が行われています。4.0~10.0ng/mlがグレイゾーンとされています。

PSAの基準値
前立腺がん、前立腺肥大症が疑われます。また前立腺組織が大きいほど、PSAも高値になります。まず、専門医を受診し、肛門から指を入れる直腸診で前立腺の状態を調べ、経直腸的超音波検査などを行い、がんが疑われたら、組織片を調べる前立腺生検で確定診断をつける必要があります。

中央区 前立腺がん
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